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help リーダーに追加 RSS 「こころげそう 男女九人お江戸の恋ものがたり」 畠中恵

<<   作成日時 : 2008/04/21 15:10   >>

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こころげそう 男女九人 お江戸恋ものがたりこころげそう 男女九人 お江戸恋ものがたり
畠中 恵

光文社 2008-01-22
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内容説明
下っ引き宇多が恋しい思いを伝えられぬまま亡くなった於ふじが帰ってきた。幽霊の身となって! 於ふじの死の真相を探るうち、幼なじみたちの恋や将来への悩みが絡み合ってきて…。ほんのりせつない大江戸青春恋物語。


畠中さんは、お江戸+オカルト+ミステリ、の代名詞になってきましたね。安定した筆力なので安心して読めます。
今回は幼なじみ9人の恋模様と、それと絡まなかったり絡んだりする事件の数々が描かれてます。

物語の出だしで、主人公が懸想していた於ふじが死んでしまってるのでもう「せつない話」であることは覚悟してました。でも読み終わっていえるのは、「ほんのりせつない(上記参照)」どころじゃねー!!ってことですか。
せつない、せつなすぎる。。

幼なじみとの恋愛って少年漫画でも少女漫画でも描かれる王道なんですけど、やっぱりそれだけ需要がある理由がわかりますね。しかもこの作品に至っては9人もが入り乱れてますから。しかも一方通行ラブも相当あるし!ハチ○ロかっ!まだ相手が生きてりゃいいですけど、死んでしまってる場合もあって…んでまた幽霊になって戻って来てたりするから余計にややこしい。思いきれるものも思いきれない、その感じがまた。

最後幸せになった人はなりましたが、気持ちがかなえられなかった人もまたいるわけで……
いや実際そんなことのほうが多いんだろうけど、ハッピーエンドに慣らされた身にするとそのせつなさが堪えました。時が経って、傷が癒えて、いつか笑って過去を振り返られるようになるといいなと思います。

なんかラブ目線でだけ書きましたが、ミステリ部分もなかなかです。特に最後の盛り上げ方はうまいなと思いました。終わり方からして続きは出ない気がしますが、きっぱりしてていいと思います。


並行読みで「白蝶花」(宮木あや子)読んでるんですが、なんか似てると思ったら表紙絵の作者、一緒でした。最近こういうテイスト流行りなのかしら。


あとちょっとお知らせ。
今週からしばらく本腰を入れてしなくてはならないことがあるため、更新頻度ががくんと減ります。週に1〜2回くらいかなあ。いい作品に当たらなければもっと減るかも。それか文章量がすごーく減ると思います。
更新してなくても元気に生きてはいる(ハズ)ので、ご心配なく。よろしくお願いします。


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ナナメモ
2008/04/21 16:44
こころげそう 男女九人 お江戸恋ものがたり
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こころげそう 男女九人 お江戸の恋ものがたり(2008/01/22)畠中 恵商品詳細を見る 思いを伝えられぬまま亡くしてしまった、下っ引き宇多の幼なじみ... ...続きを見る
+++ こんな一冊 +++
2008/05/03 16:26

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
恋の矢印が飛び交ってましたね。
江戸時代の物語ってどうも敬遠しがちだったのですが、畠中さんのおかげで躊躇しなくなりました。
>本腰を入れてしなくてはならないことがある
がんばってくださいね。応援してます。
なな
2008/04/21 16:44
こんばんは。
登場人物、多くて最初ややこしかったです。
そして、何気に死人の多いこと!
それでも暗くならないのは良かったですね。
畠中さん、安心して楽しめます。

忙しそうですね〜。
体に気をつけて頑張ってください。
ちきちき
2008/04/21 21:58
>ななさん
飛び交ってましたね。最初は人物紹介のところとくびっぴきで読んでました。
そしてそうそう!ななさんの言われるとおり、時代ものに対する腰の重さは減った気がします。そのうち鬼平シリーズなんかにも挑戦したいです^^

応援ありがとうございます。希望の仕事に就くための勉強なので、がんばります!
麻巳美(まみみ)
2008/04/23 09:28
>ちきちきさん
確かにややこしかったです。「誰?そのひと」って最初キーっとなりそうでした。死人も多かったですね。もっとほのぼのした話だと想像してたので、かなり驚きでした。

そんなに忙しくもないんですが、体が本調子じゃないのも響いてるみたいで…ま、ぼちぼちいきます^^
麻巳美(まみみ)
2008/04/23 09:36
麻巳美さん、お名前いつの間にか変わっていたのですね。
おからだも、どうぞお大事に。

畠中さん、期待を裏切らない作家さんですね。
お江戸といったら畠中恵、と言っても過言ではないかもしれません。
ややこしい幼なじみ模様が切なくて、それでいてじんわりあたたかくて。
人は意のままにならない想いと折り合いをつけて生きていかなくちゃいけないのねぇ・・・なんて思わされる一冊でした。
ふらっと
2008/05/03 16:24
そうなんです、いつの間にか。でも面倒で、普段は「まみみ」って打っちゃってますが。あと身体の方も心配してくださってありがとうございます。ぼちぼちやっていこうと思います。

畠中さんの作品で時代小説に抵抗が薄れた方も多いんじゃないかな?というくらい貢献されてますよね。そして安易なハッピーエンドに持っていかないあたりもうまいなぁと思います。余韻の残る、いいお話でした。
麻巳美(まみみ)
2008/05/04 09:37

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