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zoom RSS 「人形遣いの影盗み」 三木笙子

<<   作成日時 : 2011/05/17 17:36   >>

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人形遣いの影盗み (ミステリ・フロンティア)人形遣いの影盗み (ミステリ・フロンティア)
三木 笙子

東京創元社 2011-02-11
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内容(「BOOK」データベースより)
代議士夫人の影が盗まれた!?にわかには信じがたい事件の調査を義母より依頼され、しぶしぶ乗り出すことになった高広。芝居好きが高じて邸内に個人劇場まで建ててしまうほどの好事家の屋敷で、その事件は起きていた。ありえない事件、ワヤンと呼ばれる幻惑的な影絵芝居、そして怪盗ロータスの気配…。なぜ、どうやって影は消されたのか―(表題作)。心優しき雑誌記者と美貌の天才絵師。ふたりの青年の日常を描いた掌編二編を含め、明治の世に生きる人々の姿を人情味豊かに描いた五編収録の作品集。好評“帝都探偵絵図”シリーズ第三弾。


明治が舞台で主人公は青年(でこぼこ)二人組。そんでミステリも絡む…となったらもうわたしの大好物ばかりがそろっているわけでして。このシリーズはこんなにも読書ペースが落ちている今になっても、なんとなく読んでしまっています。……ええと第二弾も読んではいるんですが、感想書いたんでしたっけ……たぶんわたし、この第二弾の最終話で泣いて、しまったなと思った記憶があるんですが。

全部が全部巧いなあとか、文句なく面白い!と手放しに褒められるわけではないんです。けれどもやっぱりつい読んでしまうのは、それだけの魅力があるからではないかと。今回もうっかり泣きかけたし。しかもたぶん、ほかの人はあんまり泣かないんではないかと思われる「恐怖の下宿屋」で。最初タイトル見たときは「恐怖の味噌汁のもじり?もじりなの!?」と少し笑っていたというのに。やられた……。あ、あと表題作もかなりじわんときました。

ざっくりと一話一話紹介すると以下のような感じ…かと(表題作は↑にあるので割愛します)

・びいどろの月
三味線が得意な芸者の花竜は、学校で知り合ったとても勉強のできる、謙虚な圭子と友達になる。わざと間違えたりもする彼女の行動を不思議に思いつつも、優しくて清らかな圭子といて楽しい日々を送っていた。職場ではそのころ女中の失踪事件や客との関係で揺れていたが……ある日廊下で酔客に絡まれていた花竜だったが、客は急に顔色を変えて――

・恐怖の下宿屋
高広の下宿先に訪れた礼は、飯を食わせたのだからと大家の桃介の家事手伝いをすることになる。そのとき一緒にいた保険勧誘員と、なぜか玄関先で行き倒れていた男とともに、廊下の拭き掃除などに精を出すが、後日意外な事実が判明して――

・永遠の休暇
船乗りの間で、ハワイ諸島のとある島にひとりで暮らす不審な人影を見たといううわさが流れる。時を同じくして、とある大企業の御曹司が島流しにあったという話を持ちかけられた礼と高広は、事の真相を確かめるため、現当主となっている弟のほうを調べるが――

・妙なる調べ奏でよ
このところ礼の様子がおかしい。いかがわしいところに出入りしているという情報を得た高広は、礼が心配になって必死の捜査を行う。やがて情報屋の友人(?)と協力して、礼の出入りする店の潜入に成功するが――


とても読みやすいので、あまり活字は……という方にもおすすめです。
あとなんだか、どんどんとこの主人公ふたりの関係が怪しく思えてくるのは、まるっきり女っ気がないからですか。ていうか周りもあおって(?)るし!「毎日あんな綺麗な顔を見ていたらますます結婚が遠のく」とか言うなよお父さん!!
……別に今のところ腐女子な思考回路じゃないわたしすらそう思うので(とりあえずまだ)、たぶん好きな方が見たらきゃっきゃすると思いますよ……?



あ、でもそういうの差し引いてもほのぼのと楽しめるよいお話だと思います!

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